暇があるなら行ってみよ!世界の巨大な仏像・銅像・巨象

自由の女神像(アメリカ)
ニューヨークの大きな像といえば、「自由の女神像」。台座も含めた高さは93m、本体だけで46mのこの女神像は、右手に高々と松明をかかげた姿でマンハッタン島の南にあるリバティ島にあります。そこまで大きくありませんが、知名度でいえばナンバーワン。世界中から旅行者が集まる観光名所でもあります。像を外から眺めるだけならマンハッタン島とスタテン島を結ぶ運賃無料のフェリーに乗るのがおすすめ。

 

魯山大仏(中国)
「魯山大仏」は、古都洛陽近くの山中に立つ。全体の高さは208m、本体だけでも128mあります。もともと高さ153mだったが、台座下の丘を造成して新たな台座を下に追加し、現在の高さになりました。ふもとから巨大な姿が見えているのに階段を上がってもなかなかたどり着けない階段数。

 

寝釈迦仏ウインセントーヤ(ミャンマー)
ミャンマー南部の町モウラミャインの山中にある寝釈迦仏の「ウインセントーヤ」は、高さは28m、全長183m!像内は3層構造になっていて見学できます。ただエアコンもない胎内は蒸し暑い。ミャンマーにはこのような巨大な寝釈迦仏がたくさんあります。

 

ワットムアン(タイ)
タイのお寺「ワット ムアン」にある仏像は黄金に光り輝く姿が印象的。像の高さは93m。1767年にビルマ軍によってアユタヤ王朝が壊滅に追いやられた際に破壊されましたが、1991年に再建されました。お寺の中には、他にも見所がたくさんあります。

 

コルコバードのキリスト像(ブラジル)
リオ・デ・ジャネイロの象徴とも言える「コルコバードのキリスト像」は世界的に有名な像のひとつ。細く高くそびえる岩山の上に立てられた、両手を左右に広げたキリスト像は高さ39.6m。像自体はそれほど高くありませんが、その立地からか、数字よりもはるかに強い印象があります。

 

アフリカ・ルネサンス像(セネガル)
セネガルの首都ダカールにある「アフリカ・ルネサンス像」は、高さ50m。標高100mの丘の上に立てられているので50mという数字よりもはるかに高く見える迫力の巨像です。ただ建設を主導した当時の大統領に入場料収益の35%が支払われる契約になっていたり、北朝鮮の業者が建設を担当したりといわくつきの像となっています。

 

統一の像(インド)
世界で最も大きい巨像がこのインドのグジャラート州にある「統一の像」。インド建国の父とされる「ヴァッラブバーイー・パテール」の像でその高さは182m。内部にあるエレベーターで頂上まで登ることができます。

 

レイチュンセッチャー大仏(ミャンマー)
ミャンマーのユンクワの近郊にある「レイチュンセッチャー大仏」。高さは116m。この大仏の一番の特徴は、その体の部分が黄金に輝いていること。

 

牛久大仏(日本)
茨城県にある「牛久大仏」。ブロンズ像の高さとしては世界で最も高いとされる高さ120m。85mの所にある展望台から景色が楽しめる。天気が良ければ、東京スカイツリーから見える。

 

南山海上観音聖像(中国)
中国の海南島にある南山海上観音聖像の高さは108m。この像には、3面に顔があるという変わったデザインになっています。

 

北海道大観音(日本)
北海道芦別市にある北海道大観音は高さ88m。元々、レジャー施設の中に作られた観音像でかつては有料で見学することができましたが、閉園に伴い入場はできなくなりました。ただ近くからでも見えるので迫力は十分感じられます。

 

炎黄二帝像(中国)
2007年に中国、鄭州市の黄河の近くに建てられたのが炎黄二帝像。この像の高さは106m。2人の人間の頭を模した迫力ある造りが特徴的。ヤン皇帝と黄皇帝の彫刻は、イエローリバーの山から彫られた中国の記念碑です。近くから見上げるとその迫力を存分に感じることができます。

 

祖国の母の像(ウクライナ)
ウクライナのキーウにある「祖国の母の像」はウクライナの歴史を学ぶことができる「大祖国戦争博物館」に建てられた像、高さは102m。内部をエレベーターに登って見学することができ、展望台からキーウの景色を望める。

 

仙台大観音(日本)
仙台大観音は宮城県にあります。「大観密寺」というお寺の中にある像で高さは100m。仙台市の市制100周年にちなんで100mの高さになったとのこと。仙台大観音はその真っ白な姿が特徴的。中に入って見学することもできます。