死ぬまでに行っておきたい世界の凄いお城・宮殿15選

バッキンガム宮殿(イギリス)
バッキンガム宮殿はロンドンにあるイギリス王室の宮殿であり、ロンドンで最大の観光名所のひとつ。
宮殿は国王の公邸であり、執務の場でもあります。さらにロイヤルファミリーが諸外国からの賓客を迎える際の迎賓館でもあります。実際に王宮が居室や執務の場として使われている珍しい宮殿。

 

プラハ城(チェコ)

チェコのプラハのランドマークとなっているのがプラハ城。世界で最も大規模な城の一つで1000年以上の歴史があります。プラハ城の最大の見どころは、ゴシック様式で建てられた聖ヴィート大聖堂。完成するまでに600年を要したその姿は圧倒的な迫力があります。
プラハは「世界一美しい都市」といわれ「プラハ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。

 

ヴェルサイユ宮殿(フランス)
「世界一豪華な宮殿」と評判のヴェルサイユ宮殿。ヨーロッパの絶対王政を象徴するこの宮殿は、一生に一度は訪れてみたい場所。マリー・アントワネットが過ごした所としても知られています。

 

アルカサル城(スペイン)
スペイン、マドリード近郊にある世界遺産の街セゴビアにある白雪姫のモデルになったといわれるアルカサル城。中世の王たちの宮殿であり、最も重要な軍事拠点でもありました。城内は王座の間や王立砲兵学校博物館など12のエリアに分かれている。フアン2世の塔からは美しいセゴビアの街並みが見渡せます。

 

マルボルク城(ポーランド)
ポーランド北部のグダンスク近郊にあるマルボルク城は難攻不落の城塞。世界遺産にも登録されていてゴシック城郭建築としてはヨーロッパ最大規模。まるで小さな町を思わせるほどのスケール感があります。軍事拠点として建てられたレンガ造りの城は、王侯貴族の城とはまた違った重厚な雰囲気があります。

 

シェーンブルン宮殿(オーストリア)

ヴェルサイユ宮殿を凌ぐ宮殿を作ろうとハプスブルク家が、建てた夏の離宮。内装は優美なロココ様式で統一、端から端まで約180mもあります。モーツァルトが御前演奏をした鏡の間、高価な紫檀をふんだんに使った百万の間、東洋趣味を取り入れた漆の間など贅を尽くした部屋は全1441室。幾何学的配置のフランス式庭園や世界最古といわれる動物園、日本庭園、大温室などを擁し、整然とした美しさがある。

 

シャンボール城(フランス)
シャンボール城は、「生きた文化的景観」として世界遺産に登録されています。フランス・ルネッサンス様式としては最も大きい城でその外観は壮麗そのもの。440個の部屋がある城内は絢爛豪華。とりわけ繊細な装飾が施された無数の柱の数々は圧巻の美しさ。

 

エディンバラ城(スコットランド)
7世紀、キャッスルロックにあった要塞跡に建設した城塞がこの城の起源とされています。堅牢な城砦としてこの街を守るための軍事的役割を担っていました。眼下に広がるエディンバラの街並みも素敵。

 

サンタンジェロ城(イタリア)
もともとは、135年にローマ皇帝ハドリアヌス帝が自身の霊廟として建設を開始したもの。後に軍事施設として使用され、14世紀以降は牢獄や避難所としても使われていました。城の頂上からはバチカンのサン・ピエトロ大聖堂やサンタンジェロ橋、ヴェネツィア広場、パンテオンの屋根などローマ中心街を一望できる絶景スポット。

 

ハイデルベルク城(ドイツ)
たくさんの城が点在する古城街道を代表するハイデルベルクのシンボルが旧市街を見下ろすようにそびえるハイデルベルク城。13~16世紀にかけて建てられましたが、戦禍や火事で破壊され修復が繰り返されたために複雑な構造となっています。正面にあるフリードリヒス館は、ドイツ・ルネサンス様式を代表する名建築。地下にある22万リットルの世界最大級のワインの大樽も迫力満点。

 

ブラン城(ルーマニア)
小説「ドラキュラ」の舞台になったとされ、別名「ドラキュラ城」として有名。この城は14世紀に建てられ、商人たちが行き交う関所を守る役割を担っていました。不気味な雰囲気はなく、緑に囲まれたオレンジ屋根の城は意外にも素朴でメルヘンチック。

 

姫路城(日本)
世界遺産である姫路城は日本が世界に誇る名城。シラサギが羽を広げたかのような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれています。現在の姫路城の大天守は1609年に建築されたもの。白く輝く姿は圧倒的に美しく、度は訪れたい名城。

 

アルハンブラ宮殿(スペイン)
スペインの古都グラナダの小高い丘の上に建つアルハンブラ宮殿。その外観は荘厳でありながら、内部は繊細かつ幻想的。

 

クロンボー城(デンマーク)
対岸にスウェーデンを望む海峡に面して建つのが世界遺産・クロンボー城。シェイクスピアの「ハムレット」の舞台としても有名。もともとは海峡通行税を徴収するために建てられた砦でしたが、フレデリク2世が居城として建設を始め、1585年に完成しました。

 

ポタラ宮(チベット)
世界遺産にも登録されているポタラ宮は、チベット・ラサにあるマルポリの丘の上にあります。13階建て、高さ177メートルと世界でも最大級のこの宮殿は、ダライ・ラマ14世がインドへ亡命して以来、主のいない宮殿となっています。